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2005年に創業以来、レバレジーズでは黒字経営を継続し、2023年度は年商1148億円を突破しました。
これは、独立資本経営により、経営の自由度を担保していることと、ポートフォリオ経営により経営の安定性を担保していることが要因です。
レバレジーズにおける「独立資本経営」とは、未上場かつ資金調達をしないことを意味しています。独立資本経営を貫くことで、事業創造の自由と若手社員を抜擢する自由の2つを獲得することができます。一般的に、上場すると短期的な利益を求められる場合が多く、長期的な投資や若手への責任ある仕事の抜擢は難しくなります。しかし、独立資本であれば、外部の極端な意見に左右されることなく様々な意思決定ができるようになります。

また、レバレジーズではポートフォリオ経営という方針をとっています。ポートフォリオ経営とは、業界やビジネスモデルなどにこだわらずに分散投資をしていく経営形態です。
この経営形態のメリットは、予測困難な外部変化に、会社全体で衝撃を吸収しやすいという点にあります。例えば、コロナ禍では、海外事業や若者向けキャリア事業は大打撃を受けていた一方で、ITや医療・ヘルスケア領域は特需を受けることができました。結果としてリスクを分散することができたからこそ、未曾有の状況でも安定した経営を実現しています。