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2021.12.27

PRESS RELEASE

2021年、案件検索キーワードランキング「リモートワーク」が昨年に引き続き第1位に

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レバテックフリーランス、「案件検索キーワード トレンドランキング2021」を発表

 レバテック株式会社が運営する、フリーランスITエンジニアのための案件紹介サービス『レバテックフリーランス』( https://freelance.levtech.jp/ )は、「案件検索キーワード トレンドランキング2021」*1を発表します。

「レバテックフリーランス」の案件検索ページでどのようなキーワードをもとに案件が探されているのかをランキング化し、エンジニアが求める案件の傾向を明らかにします。過去3年分、トップ20位までのキーワードを比較しながら、2021年の検索トレンドについて考察しました。

記事本文はこちらからご覧いただけます。
https://levtech.jp/contact/guide/research/detail/1

■サマリー

 

1.第1位の案件検索キーワードは、「リモート」
2.DXの推進により「クラウド・高汎用性・高生産性」に関わる「Python」「Flutter」「AWS」が検索上位

3.「Flutter」が初ランクイン

1.第1位の案件検索キーワードは、「リモート」
2021年のトップキーワードは「リモート」が1位となりました。新型コロナウイルス感染拡大以前2019年の「リモート」検索ランキングは14位です。新型コロナウイルス感染拡大初期の2020年は、物理的に出社が難しくなったことで、1位まで上昇しました。2021年には「リモートワーク」の環境が整えられたことで、引き続き1位となっています。それに伴い、地域軸で案件を探す必要性が薄くなり、2020年の検索ランキング10位の「東京」、11位の「大阪」が、2021年には「東京」は20位まで下がり、「大阪」はランキング外となりました。

2.DXの推進により「クラウド・高汎用性・高生産性」に関わる「Python」「Flutter」「AWS」が検索上位
上昇しているキーワードは「Python」「Flutter」、前年と同様に上位にあるキーワードは「AWS」「React」となりました。2021年は経済産業省で定めているデジタルトランスフォーメーション(以下、DXと略す)ファースト期間の初年度であり、さまざまな業界でシステム刷新や内製化などが加速度的に拡大。それらを実現させる言語キーワードが、検索ランキングを上げていると考えられます。

2025年にはIT人材が43万人ほど不足する見込にあり、このままでは既存システムの維持に人的リソースを割く必要が生じ、市場の変化に対応することが難しくなります。経済産業省が発表しているDXレポート*2にあるとおり、2027年には、SAPが提供しているERPのサポートが終了することやIT予算の9割がシステム維持管理費になるとされていることから、早急にDXを進めていく必要があります。

「AWS」は、2019年度には8位、2020年度には5位まで上昇し、2021年度も引き続き5位をキープしています。さまざまな業界の各企業が、システム刷新や内製化が加速度的に広まっていくなかで、クラウド技術の利用は欠かせないものとなっています。そのような状況下で、新型コロナウイルス感染拡大初期から需要が高まったテレワーク向けに、いち早く仮想デスクトップサービスを提供したり、クラウドネイティブなセキュリティ対策を確立するなど、留まることなく環境の変化にサービスを適応させてきた「AWS」がシェアを拡大していると考えられます。

3.「Flutter」が初ランクイン
IT人材の不足やDXが進むと、今よりも少ない人数でITシステムを開発・運用・保守する必要が発生するため、より生産性を高める技術選定やアーキテクチャ設計が求められます。それに伴いIT人材の対応範囲は広がっていき、多岐にわたる能力が必要となっていきます。このような状況のため、汎用性の高い「Python」や性能や品質ならびに生産性の高い「React」、ネイティブアプリやWebアプリを単一コードにできる「Flutter」に注目が集まり、年々検索ランキングを上げる結果となりました。

まとめ
2021年は「リモートワーク」の環境が整ったことで、企業が「DX」を加速化させ、IT人材が「新たなチャレンジ」を考えはじめた年となりました。経済産業省が発表しているDXレポート*2にあるとおり、2021~2025年がDXファースト期間であるため、2022年以降も企業が活発に「DX」を進めていき、そこに必要な技術にチャレンジしていくIT人材が増加することが見込まれます。今後IT人材を確保する方法として、「リモート」や「クラウド」「高汎用性」「高生産性」を取り入れていくと良いのではないでしょうか。

*1「レバテックフリーランス」の案件検索ページにおけるフリーワード案件検索数、2019年1月~11月、2020年1月~11月、2021年1月~11月実績
*2 経済産業省、「DXレポート」、https://www.meti.go.jp/press/2018/09/20180907010/20180907010-1.pdf、(2021年12月16日)

■レバテック株式会社(https://levtech.jp
レバテック株式会社では、「IT業界のエンジニア・クリエイターの人生に寄り添う」をミッションに掲げ、Web・IT業界のエンジニアと企業を繋ぐSES(システム・エンジニアリング・サービス)事業を展開しています。現在は業界最大手のフリーランスエンジニア専門エージェント「レバテックフリーランス」ほか、転職エージェント「レバテックキャリア」など、エンジニア・クリエイターのキャリアアップのための様々なサービスを提供。累計登録者は20万人を超えます。

▽「レバテックフリーランス」フリーランスエンジニア専門エージェント
https://freelance.levtech.jp/
▽「レバテッククリエイター」フリーランスクリエイター専門エージェント
https://creator.levtech.jp/
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https://career.levtech.jp/expert/
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https://rookie.levtech.jp/
▽「レバテックカレッジ」大学生・大学院生対象エンジニア就活特化のプログラミングスクール
https://rookie.levtech.jp/college/

■Leverages Group
社会の課題を解決し関係者全員の幸福を追求し続けることをミッションに、インターネットメディア・人材・システムエンジニアリング・M&A・不動産の領域で国や業界をまたいだ問題解決を行なっています。2005年に創業以来、黒字経営を継続し2020年度は年商507億を突破しました。各分野のスペシャリストが集うオールインハウスの組織構成と、業界を絞らないポートフォリオ経営で、時代を代表するグローバル企業を目指します。

本社所在地 : 〒150-6190 東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア24階 25階
代表取締役: 岩槻知秀
資本金  : 5,000万円
設立   : 2005年4月
事業内容 : 自社メディア事業、人材関連事業、システムエンジニアリング事業
M&Aコンサルティング事業/ ASP/SaaS/クラウド関連事業
URL : http://leverages.jp/

本リリースに関する報道関係のお問い合わせ
レバレジーズ株式会社 広報部
TEL:03-5774-1632 MAIL: pr@leverages.jp
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