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2022.01.18

PRESS RELEASE

レバテック、企業の業務委託IT人材の活用動向、2021年版発表

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2021年は業務委託を活用する「老舗企業」が増加

レバテック株式会社が運営する、フリーランスITエンジニアのための案件紹介サービス『レバテックフリーランス』( https://freelance.levtech.jp/ )は、「2021年の企業の業務委託IT人材活用動向」を発表します。2021年に「レバテック」で業務委託のIT人材を募った企業のうち、どのような企業がどのようなタイミングで業務委託を活用していたのかを、「業界」や「設立からの年数」の切り口で分析し、傾向を明らかにします。

サマリー

1.システム開発の需要が拡大、業務委託案件の発生する企業数は昨対比で約5割増
2.新型コロナウイルスの感染拡大で需要が伸長した「EC関連」の案件発生企業数が増加
3.スタートアップやベンチャー企業のフリーランス活用は、新型コロナウイルス感染拡大初期から増加

1.システム開発の需要が拡大し、業務委託案件の発生する企業数は、昨対比で約5割増
 2019年から2020年にかけ、業務委託案件が発生する企業数の増加率が約1割増であるのに対し、2020年から2021年は新型コロナウイルス感染拡大が落ち着きを見せたことや、システム開発需要が拡大したことにより約5割増となりました。

 

 

2.新型コロナウイルス感染拡大で需要が伸長した「EC関連」の案件発生企業数が増加
 2021年昨対比で、3割以上案件が発生した企業数が増えている業界は「医療・バイオ」「機械・電気製品」「小売」「中間流通」「運輸」となりました。一方で、東京オリンピックが終わった影響を直に受けた「建設」は約1割減となっています。

「医療・バイオ」は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により対応が急務であったことから、ITシステム開発の需要が増加。「機械・電気製品」や「小売」「中間流通」ならびに「運輸」は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、需要が拡大していることから、ITシステム開発の需要も増えています。

業界 2021年実績の
昨対比
背景
医療・バイオ 5割増 医療機関向けのIT補助金などもあり、2021年に案件発生した企業数は2020年と比べて約5割増
機械・電気製品 3割増 巣ごもり需要やIT補助金などもあり、2021年に案件発生した企業数は2020年と比べて約3割増
小売 3割増 巣ごもり需要により、2021年に案件発生した企業数は2020年と比べて約3割増
中間流通 7割増 2021年は外出自粛の影響が2020年より和らいだが、2020年からの巣ごもり需要により、ECや個人間取引の活発な状況が続いていることから、2021年に案件発生した企業数は2020年と比べて約7割増
運輸 3割増 ECや個人間取引の活発な状況が影響して物流需要が伸び、EC事業者が独自の物流網を構築する動きもあり、2021年に案件発生した企業数は2020年と比べて約3割増
建設 2割増 建設バブルと言われていた時期もオリンピックがピークとなり、それを境にITシステム開発も減り、2021年に案件発生した企業数は2020年と比べて約2割減

 

3.スタートアップやベンチャー企業のフリーランス活用は、新型コロナウイルス感染拡大初期から増加
2020年は、設立後19年以下のスタートアップやベンチャー企業で業務委託案件が発生した発生させた企業の数が増加しましたが、設立後30年以上の老舗企業は減少。2021年は、設立年数を問わず業務委託案件が発生した企業の数は増加しました。

新型コロナウイルス感染拡大以前は会社に出社をし、作業することが一般的でしたが、コロナ禍では思うように出社ができず、開発を止めた企業も見られたため、業務委託案件を出した企業数は減少しました。

■まとめ
2021年は、新型コロナウイルス感染症が少しずつ収束しはじめたことや、大手企業のDXが活発になったことから、業務委託案件が発生した企業が増加したと考えられます。その一方で、東京オリンピックが終わった影響を直に受けた「建設業界」では、案件発生が縮小傾向にありました。また、設立年数別の業務委託案件の企業数推移グラフでは、設立からの年数に関係なく、案件発生した企業数が増えています。

今後、DXの活発化でエンジニアの需要が高まるのと同時に、経済産業省のDXレポート*1にある「2025年の崖まで」という短い期間でDX対応が求められることが予測されます。そのため、即戦力となるフリーランスを活用する企業が増えていくことが考えられるでしょう。

*1経済産業省【2018年9月発表】DXレポート( https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/digital_transformation/pdf/20180907_01.pdf )

■調査概要
調査対象:「レバテック」において業務委託案件が発生した企業数の実績データ
調査期間:2019年1月~11月、2020年1月~11月、2021年1月~11月

■レバテック株式会社( https://levtech.jp )
レバテック株式会社では、「IT業界のエンジニア・クリエイターの人生に寄り添う」をミッションに掲げ、Web・IT業界のエンジニアと企業を繋ぐSES(システム・エンジニアリング・サービス)事業を展開しています。現在は業界最大手のフリーランスエンジニア専門エージェント「レバテックフリーランス」ほか、転職エージェント「レバテックキャリア」など、エンジニア・クリエイターのキャリアアップのための様々なサービスを提供。累計登録者は20万人を超えます。

▽「レバテックフリーランス」フリーランスエンジニア専門エージェント
https://freelance.levtech.jp/
▽「レバテッククリエイター」フリーランスクリエイター専門エージェント
https://creator.levtech.jp/
▽「レバテックダイレクト」ITエンジニア・クリエイター専門求人サイト
https://levtech-direct.jp/
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https://career.levtech.jp/
▽「レバテックエキスパート」年収800万円以上のハイクラスエンジニアの転職支援
https://career.levtech.jp/expert/
▽「レバテックルーキー」エンジニアに特化した新卒向け就職支援エージェント
https://rookie.levtech.jp/
▽「レバテックカレッジ」大学生・大学院生対象エンジニア就活特化のプログラミングスクール
https://rookie.levtech.jp/college/

■Leverages Group
社会の課題を解決し関係者全員の幸福を追求し続けることをミッションに、インターネットメディア・人材・システムエンジニアリング・M&A・不動産の領域で国や業界をまたいだ問題解決を行なっています。2005年に創業以来、黒字経営を継続し2020年度は年商507億を突破しました。各分野のスペシャリストが集うオールインハウスの組織構成と、業界を絞らないポートフォリオ経営で、時代を代表するグローバル企業を目指します。

本社所在地 : 〒150-6190 東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア24階 25階
代表取締役: 岩槻知秀
資本金  : 5,000万円
設立   : 2005年4月
事業内容 : 自社メディア事業、人材関連事業、システムエンジニアリング事業
M&Aコンサルティング事業/ ASP/SaaS/クラウド関連事業
URL : http://leverages.jp/

本リリースに関する報道関係のお問い合わせ
レバレジーズ株式会社 広報部
TEL: 03-5774-2900 MAIL: pr@leverages.jp

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