■背景・概要
少子高齢化の進行に合わせて介護需要が高まる中、介護職の人材不足は大きな社会問題のひとつです。介護業界では、人材不足による労働環境の悪化や、提供する介護サービスの質低下が発生しないよう、未経験の方や専門資格の保有がない方でも従事可能とされています。その中でもより安全で質の高い介護サービスを提供するため、資格保有者は介護施設等の採用において需要が高い傾向があります。また、介護職として従事する方にとって資格を取得することはキャリアパスの拡大や収入増加に繋がるケースも多く、働く条件面の改善に影響します。

これらの背景から「レバウェル介護」は、介護職として従事する人を増やすだけでなく資格取得者を増やすことで介護サービスの質向上を推進するため、介護職の方々に対してはキャリア支援のために、東京・大阪・名古屋・福岡などの都心部を中心に資格取得支援をおこなってきました。

この度、加速する業界課題の進行によりスピーディーに対応し、これまで以上に多くの方々の資格取得を実現させていきたいと考え、これまで限定的であった対象エリアを全国47都道府県に拡大することにいたしました。また、エリアによって限定されていた取得可能資格の制限をなくすことで、全国で「介護職員初任者研修」「介護福祉士実務者研修」の取得が可能となります。これにより、「レバウェル介護」はこれまで以上に多くの介護業界で働く方々の資格取得支援を実現させ、業界における貢献範囲を拡大させて参ります。